議会一般質問

昨日から9月議会一般質問が始まりました。今回は16人が質問し,市政を質します。

質問に先立ち先の鬼怒川堤防決壊による水害のお見舞いを各議員は申しておりました。お悔やみとお見舞いの気持ちを伝えるのは大切なことです。

さて,一般質問ですが,淡々とした調子で質問と回答が進んでいく印象があります。これは,現在進行形の施策を現時点でどうなっているか,といった時間軸の中で質問と回答が述べられていることによるものと考えられます。

質問は,現状を踏まえて今後どうすべきかといった視点がほしいもの。ただ,現実路線から逸脱すればそれはただの個人的考えとなってしまいますので,できれば「検討」しますという回答が出てくることが望ましいわけです。

なかなか,こうした回答は出てはきませんが,やはり理事者の琴線に響く質問としていくことが必要です。それにはどうすべきか。当たり前のことですが,議員としての役割をしっかりと果たすことが重要です。

つまり,行政的にできるできないの話は市長が責任を持ってやっている中,「現場ではこうしたことが困っている」等の平場の意見を見識を持って述べること,これに尽きるのではないでしょうか。

二日目が始まります。