選挙とは

県会議員選挙が終わりました。当選された方を押された方は喜び,そうでない方は悲しんだことでしょう。選挙とはそういった非情さを持っています。しかし,非常というより是非もないということでしょうか。
確かプロ野球の野村監督だったと思いますが,おっしゃっていた言葉がいつも脳裏をよぎります。曰く「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」と。ただこれは,江戸時代の大名でもあり、文人、武人でもある松浦静山の言葉だそうです。

考えさせられる言葉です。負けた候補にその敗因をと,突き詰めていけばその答えは出てくる気がします。私の前回の選挙も当選はしましたが,実質的には負けの選挙でした。「不思議の負け」ではない,敗因を分析しました。

今回はその分析によって戦いの駒を進めていきます。