議長選挙

 選挙後の議会始動へ向けてこれから役員決めが始まります。今日がその初日。

 すでに議長など主だった役員選出については前哨戦が行われており,今日選出される役員の顔ぶれが明らかになってきています。

 議員31人中,新人が9名と約3割を占めています。新人の良さはある意味で旧来に捉われないことだと思いますが,議会運営となると少々話が違ってきます。議会は一定の秩序の上に立って運営されていくもので,「何でもあり」ではありません。

 そうした新人を含めて,円滑に議会を運営し,より市民の声を届ける配慮を行うのが議長の大きな役割。

 また,今回の議長は別の意味でも大変です。それは来年の市長選挙を展望し,どのように変わろうとも,ぶれない議会としての軸を持ち続けることが必要です。

 加えて,現在本市は中核市を目指しており,中信3市5村のリーダーとしてふさわしい姿も求められます。「さすが」といわれる議会代表であってほしいものです。

 さて,正副議長はそうした重責を担うわけですが,現実はどうなるのでしょうか