スマホという機械

スマホを変えました。いわゆる「アイフォン」というやつに。
以前のスマホは約2年前に契約。自身初めてのスマホで,特に高度な機能など必要もなく,店の進めるままにスマホを持つことになりました。「スマホというものは」こんなに便利なものなのか」,というのが率直な印象で,高い満足度を与えてくれました。しかし,だんだんと使いこなすうちなぜか違和感が。その違和感とは,同じ作業を同列の人と行なっていて私だけがなぜか遅い。電話がかかってきて受話しようと思ってもスイッチが入らない。もたもたしていて呼び出し音が切れ,逆に私から電話することがしばしばとなって,弱い違和感が強い違和感に変わったのです。これはすなわち,スマホの処理速度が悪いことの証左。周りの人にそのことを話すと,これはもう,スマホを「変えた方がいい」と。私のイメージでは,たとえばパソコンでも,同じような顔はしていてもCPUの違いが価格の違いとなり,「同じようなものだ」と素人判断して,「安物買いの銭失い」となることはよくある,ことのように思えたのです。
そして決断。ついにアイフォン8へと変えたのです。店ではアイフォン10がいいとか言ってましたが,機能が上がれば当たり前のように,イニシャルもランニングもコストがかさみます。したがって,8でも身の丈を超えてはいますがこれにしたのです。結果は良好。使いこなすなどというわけにはいきませんが,安定した機能に満足しています。
それにしても,客を素人だと思って変な機械を売りつけた店員は,こうした事態を当然予測していたのでしょう。そしてアイフォンを買えば外国資本が喜びます。
日本の技術力向上と自身のメディアリテラシーの向上,今回の顛末で学んだ反省点でした。