特別委員会委員とは

稀勢の里,良かったですね。感動しました。純血主義ではいけないことはわかっていても,モンゴルをはじめとする外国出身力士が大相撲活性化に大いに寄与していることに敬意を払いつつも,心の底では日本人横綱を応援してしまいます。ダメですかね。
御嶽海も負けが先行していた時は心配でしたが,終わってみれば9勝を挙げての勝ち越し。こちらもよかった。

市役所では人事異動の内示が出て,悲喜こもごも。54歳で部長誕生という人事の醍醐味。すごいことですし,頑張っていただきたいと思います。

さて,議会。定例会が終わり,議会年度も4月で終了ということで今は,充電の時か。時間を見つけては充電していかないと,バッテリーが干上がってしまいます。干上がってしまったら再生は容易ではありませんので,そうならないように気を配りたいもの。

一方で,委員会は継続していますし,議会年度をまたいでも継続する特別委員会もありますので,こちらの務めもおろそかにはできません。
そうした中で,昨日は市立病院建設の検討委員会が開催され,傍聴に行ってまいりました。検討委員会は医療関係者や会計の専門家,地域の代表などで構成されておりますので,その方面の意見を聞くことのできる恰好の場です。

特別委員会ではこの検討委員会で諮ること,諮られたことを踏まえて開催されますが,説明はすべて理事者が行いますので,そうした現場の声は聞くことができません。そのようなわけで,特別委員会の委員たるもの,検討委員会の論議は聞いておくべきというのが私のスタンスであり,都合の付く限り出席しております。

しかしながら,私の思いとは別に特別委員会の委員の方々はもうほとんど顔を見せたことがありません。昨日はさすがに特別委員会の委員長が傍聴されておりましたので,さすが,とは思いましたが。。。

特別委員会の委員は委員会においては,単に自分の考えを述べればいい,という考えも確かにあるでしょう。しかし,第一線の現場で頑張っておられる方々の意見を知らずに頓珍漢な質問を行う方もたまにおられますので,そうした予備知識を得ておくことは議員の務めとも言えましょう。

議員の務めはそこそこで,議会の人事に異常な関心を寄せる議員は多いですが,忘れてならないことは「市民の負託に応える」こと,これに尽きます。私はまだ「青い」ですかね。