部会

議会基本条例に則り,政策,広報,交流の3部会が設置されていますが,常任委員会役員選出に続き,各正副部会長が選出されました。

部会長選出にあたっての恒例ごととしては,常任委員会の正副委員長はやりたい人が必ず存在するのに対し,部会の正副に名乗りを上げる人はまずいないという事態です。

(私は政策部会で他はよくわかりませんが)今回も予測通り誰も名乗りを上げませんでした。

新議長は部会の活動が重要だとして議長選挙に打って出たわけですが,事々左様に議員にとって部会の活動には魅力がないのでしょうか。

しかし,決めるべきものは決めなければなりませんので,私は意見しました。「議長が部会が大切と言っている以上,その意を組んで運営していくためにも同会派から出すべき」と。

これを受け,議長会派から出ることにはなりましたが,どう活性化させていくのかは未だよくわかりません。

議会運営をお膳立てしてくれる議会や委員会と比べ,部会は議員自らが運営の努力をしなくてはなりません。実はそこに議会活性化の要諦があるわけですが,これに気づき積極的な行動をとれるのかどうか,議会基本条例の趣旨が達成されていくのか,部会長の手腕が問われます。